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2012年2月3日金曜日

明日締切!パブコメ食品中の放射性物質に係る基準値の設定

乳及び乳製品の成分規格等に関する省令の一部を改正する省令及び食品、添加物等の規格基準の一部を改正する件(食品中の放射性物質に係る基準値の設定)(案)等に関する御意見の募集について


詳細は厚生労働省のHPにて↓
http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=495110333&Mode=0

【送信フォーム↓】入力フォームの「※件名」の欄に、「食品中の放射性物質に係る基準値の設定」と入力してください。

https://www-secure.mhlw.go.jp/cgi-bin/getmail/publiccomment_input.cgi?mailto=ra-foodstuff@mhlw.go.jp


参考資料:

【拡散】食品中の放射性物質対策(新・食品安全基準値)に関する東京説明会の報告とパブリックコメント募集(2/4締切)の案内

 

study2007さんの「食品中の放射性物質に係る基準値の設定」パブコメ例文集

 

関連報道:厚生労働省の出した乳児用食品と牛乳は1キロあたり50ベクレルまでという基準を緩めようとする動きがあるようです。危険です。

毎日新聞より

東日本大震災:「乳児食品は100ベクレル」 セシウムの新基準に緩和案--文科省審議会

厚生労働省の諮問を受け、食品の放射性セシウムの新基準値案を審議していた文部科学省の放射線審議会(会長・丹羽太貫京都大名誉教授)は2日、乳児用食品と牛乳について、1キロあたり50ベクレルを100ベクレルに緩めてもよいとする答申案をまとめた。次回に最終案を厚労省に答申する。

審議会では「乳児も含めどの年齢層でも、1キロあたり100ベクレルの食品を摂取し続けても、年間被ばく限度の1ミリシーベルト以内に収まる」と の意見が大勢を占め、子供の健康は十分に守られるとの見解で一致した。新基準値案は農漁業生産者に厳しすぎ、被災地の復興にも影響を与える可能性があると の意見も出た。答申案には「基準値の決定にさまざまな関係者が関与すべきだ」と記された。

厚労省は昨年12月、穀類500ベクレルなど今の暫定規制値を見直し、乳児用食品50ベクレル▽牛乳50ベクレル▽一般食品100ベクレルなどの新基準値案を発表。放射線審議会の答申や国民の意見募集を経て新基準値を決め、4月から施行する。【小島正美】

 

 

2012年2月1日水曜日

早川先生の「小学4年生にもわかる放射能の話」

群馬大学に籍を置く、火山学者の早川由紀夫先生が、子供に向けて放射能との付き合い方、避け方を説明しています。後半にネットでは有名な放射能汚染地図や放射能飛散ルートの地図もあるので、見てない方はぜひ。

サバイバルのために見ておくといいと思います。
fukushima120122oyama.png
pdfファイル(4.1MB)

2011年12月28日水曜日

埼玉県三郷市の母乳・尿検査結果

ホットスポットと言われる埼玉県三郷市を中心とした、福島第一原発の事故による放射能の子ども達への影響を心配している保護者のグループ「放射能から子ども達を守ろう、みさと」が母乳・尿検査の結果を発表しています。子どもと母乳育児中の母親が対象のようです。結果の解釈についてはいろいろかもしれませんが、見ておくといいと思います。

「放射能から子ども達を守ろう、みさと」より転載:
私たち「放射能から子ども達を守ろう、みさと」はこの度、
体内の放射性物質を測るための尿・母乳検査を実施致しましたので その結果をここに公表致します。
この検査は、当会会員を中心に全18名の参加者により10月の中旬に実施されました。
ホットスポットと呼ばれる地域でこのような一斉検査を行った団体は今のところ当会以外にはなく同一時期、同一地域に行われた検査としても関東圏では最も規模の大きいものです。

詳しくはこちらから
PDF版は→http://www.infopara.com/labo/111227/bind1.pdf

2011年11月11日金曜日

署名:福島の子供達を救おう

11/11 11:55時点で106,507 署名が完了していますが、首相を動かすためにはまだ必要だと思われます。ぜひ署名してください。

内閣総理大臣 野田佳彦 殿:

私たち憂慮する市民は、日本政府が、 未だに高放射能汚染地区に閉じ込められている福島市の子ども達を守るため、 早急に行動をとるよう強く要請します。 特に、渡利地区の住民に避難の権利があることを認識し、 安全地域に移住したいと望む人々に緊急の支援を提供するよう求めます。 子ども達、孫達の未来がかかっています。もはや時間はありません。
署名はこちらで→http://www.avaaz.org/jp/save_the_fukushima_children_1/?copy

以下、上記HPより転載:


2011年11月10日更新情報: 今日、補償に関する会議は、同会議の管轄外として、福島の子ども達を守る行動を起こしませんでした。しかし、総理大臣には行動を取る権限があり、私達の嘆 願書は爆発的な勢いで広がりを見せています。総理大臣を動かす数の署名を集め、総理大臣が緊急行動を起こしてくれるまで、大臣とメディアに、署名数を発表 していきます。今すぐ署名してください!

今現在、福島市とその付近では、数千人の地元住民が、高レベル汚染地区に閉じ込められています。黒い雨が空から降り、地元の農作物は汚染され、津波によって住む場所をなくした家族やその子供達は避難することもできません。それでも政府は彼らを助けることを拒んでいます。

そこで福島の女性たちが動きだしました。日本中から数百人のサポーターが集まり福島の子供たちが避難するための支援を野田総理大臣に求めるため、東京の経済産業省前に座り込み、訴えています。私たちも彼女達と供に訴えることができます。

これは事実上、彼らの命をかけた行動です。放射能汚染の真只中にいる子供達には、時間がありません。 プレッシャーを感じ始め、日本政府は24時間後に緊急会議を開催する予定です。福島の母と子供たちをサポートしよう!下記の緊急署名嘆願書に署名の上、このEメールを拡散してください。嘆願書は、会議前に、首相官邸に直接届けます。

2011年10月14日金曜日

市民が放射能を測る時代

記事にもありますが、測ってガイガー!というサイトではガイガーカウンターを持っていなくても、持っている人に測定をリクエストすることができます。このHPの放射線量マップを見ると、すでに測定された結果が見られます(データ重いです)。

ちなみにガイガーカウンターは安物はだめだそうです。この記事に出ているものがどうかは私には判断できません。ただ、専門家が使うような、正確に測定できるものを手に入れるにはそれなりの投資が必要だと聞いています。テレビのように一家に一台と言える値段ではないので、こういった市民ネットワークのお世話になるのも一つの手だと思います。


J-castニュースより(青字化筆者)

首都圏で放射線測定ネットワーク広がる 1700人が自主参加

2011/10/13 20:32

   首都圏で放射能を自分たちで測定しようという動きが高まっている。文部科学省の調査でセシウム汚染の帯が千葉県などにも広がっていること がわかったほか、横浜でストロンチウムが測定されたり、東京都世田谷区でも高い放射線量が報道されたりしたことなどが影響している。
   測定器の売上げが伸びているだけでなく、住民たちがネットワークを作って互いに汚染情報を交換する動きも盛んだ。

「世田谷に放射線」で問い合わせ増える

ウクライナ・エコテスト社のガイガーカウンターに人気が集まっている(同社サイトから)
   「早速、売れ行きにも影響が表れています」――そう話すのは、放射線測定器のネット通販を手がける「バリューコネクト」の担当者だ。2011 年10月12日、世田谷区内の民家脇の歩道で、高い放射線量が測定された。13日の測定では、線量は毎時3.35マイクロシーベルトに達した。発生源は、 民家の床下にあった瓶類だったという見方が有力になっているが、当初は原発事故による放射線漏れが原因と報道されたこともあり、測定器を扱っている企業に は、多くの問い合わせが寄せられた。
   同社の売れ筋商品はエコテスト社の「TERRA MKS-05」で10万5000円。最近ではスマートフォンに接続して使うタイプの測定器も人気が高いそうだ。
   とはいえ、測定器は安い買い物ではない。「ガイガーカウンターレンタルサービス(GCR)」では、「一人でも多くの人が測定器を利用できるように」と、震災直後から測定器のレンタル事業をスタートした。
   料金は、通常の測定器で1日3500円。利用者は建築業、旅行会社などの企業に加え、一般の主婦が多数を占めるという。利用後には、心のこもった感謝状を添えてくる人も少なくないそうだ。
   こちらの企業にも世田谷の件を受け、13日だけでも20件の問い合わせがあった。中には「私も世田谷に住んでいるんですが……」といった相談もあったという。

「うちの近所を測って!」サイトも

   比較的安価な測定器も登場した。エステーが10月20日に出荷を開始する、「エアカウンター」だ。希望小売価格は9800円。安さの秘密は、検知部によく使われる「ガイガー=ミュラー管」ではなく半導体センサーを採用し、量産を容易にしたことだという。
「価格は安いですが、精度については従来品と違いはありません。その代わり、最大測定時間が約5分とやや計測に時間がかかりますが、一般家庭での使用には問題ありません」
   個人の測定器所有が広がりを見せる中、6月にスタートしたSNS「測ってガイガー!」は、その情報を共有するためのサービスだ。このサイトの 特徴は、測定器を持っていない人でも「ここを測ってほしい」とリクエストを出すことができること。それに測定器を所有する有志(測定メンバー)が応える形 で、地点ごとの線量情報を集積・共有していくことを目指す。
   現在参加するユーザーはおよそ6800人。このうち測定メンバーは1700人あまりだ。投稿されている線量情報は、1万8000か所に上る。運営するゴーゴーラボの小川智史さんによれば、
『素人』の線量測定をバカにする人もいますが、複数の人が同じ地点を調査することなどで、情報の精度を上げることができると考えています。また測定者が使用している機器を見ると、比較的高価なシンチレーション式の機器などを利用している人も少なくありません
という。

2011年8月29日月曜日

文科省に毎時1マイクロシーベルトの新基準の見直しを求める声明

Greenpeace Japanより転載します。(ハイライトは筆者)

8月26日、文部科学省は、福島県教育関係者に「福島県内の学校の校舎・校庭等の線量低減について」
を通知しました。新基準を年1ミリにすること、これにより校庭の基準を毎時1マイクロシーベルトにすることとなっています。
前の基準年20ミリシーベルトより下がりましたが、毎時1マイクロシーベルトではまだ、高すぎます。
また、学校内での被ばくだけでなく、起きてから寝ている間までの子どものトータルな被ばくを管理するよう要請してきたにもかかわらず、相変わらず、学校内だけ。そして内部被ばくも含めるとしながらも、給食はノーカウント。

福島の子ども被ばく問題に取り組むグリーンピース・ジャパンほか5団体は、本日、声明を発表して、さらなる見直しを求めました。

NGO共同声明
2011年8月27日
文科省・学校基準見直しに関する声明
校庭の新「目安」毎時1マイクロシーベルト(年間約9mSv)は高すぎる
放射線管理区域(毎時0.6マイクロシーベルト)よりも高い「目安」
学校給食の放射能測定を行い、内部被ばくを評価すべき
「学校内」に限定せずに、トータルな被ばく管理が必要
子どもたちを守るために、法定1ミリシーベルトの順守と避難・疎開の促進を
8月26日、文部科学省は、「福島県内の学校の校舎・校庭等の線量低減について」を発出し、校庭・園庭の使用目安を1マイクロシーベルト/時とすることを福島県等に通知しました。
私たちは4月19日に、同省が校庭等の使用基準3.8マイクロシーベルト/時(年20ミリシーベルトより算出)としたとき以来、この非常に高い基準 について撤回を求め、署名・交渉・要請行動などの活動を行ってきました。今回の通知によって3.8マイクロシーベルト/時(年20ミリシーベルト)は正式 に廃止されることになりました。これは、あまりに遅すぎたものの、福島県内をはじめ、全国の市民の声および国際的な批判に応えざるを得なくなったためで す。
しかし、新たな「目安」にも以下の大きな問題があります。
1.依然として高すぎる「目安」放射線管理区域(注1)は、毎時0.6マイクロシーベルトです。新「目安」の毎時1マイクロシーベルトは依然としてそれをはるかに超える値です。これを「目安」とする場合、年約9ミリシーベルトにもなります。
注1)放射性管理区域では、労働法規により、18才未満の労働は禁じられている。放射能マークを掲示し、子どもを含む一般人の立ち入りは禁じられ、厳格な放射線管理が行われ、事前に訓練を受けた者だけが立ち入ることのできる区域である(電離放射線障害防止規則など)。
2.学校外の被ばくを除外「年1ミリシーベルトを目指す」としつつも、学校外の被ばくを除外しています。子どもたちが学校で過ごす6.5時間だけを対象にして、通学時の被ばくなどは含まれません。
3.「内部被ばく」を考慮の対象としているが、給食の放射能測定はしない内部被ばくを考慮するとしたこ とは、一歩前進といえます。一方で、学校給食の放射能測定は基本的に行わず、一部の自治体による取組みに任されています。これでは内部被ばくを考慮したこ とにはなりません。既に、子どもたちの尿から放射能が検出され、内部被ばくに対する不安が高まっています。実際に食材の放射能測定を行わず、計算だけで内部被ばくを考慮しても、子どもたちを守ることはできません。
4.「目安」を超えても、野外活動を制限することもしない今回の文科省の通達では、校庭で1マイクロ シーベルトを超える箇所があることを認めています。それに対しては、「除染などの速やかな対策が望ましい」と一般的に語り、「仮に毎時1マイクロシーベル トを超えることがあっても、野外活動を制限する必要はありません」としてしまっています。単なる「目安」であり、子どもたちを放射能から守る実行力ある措 置を伴わないものです。これでは子どもたちは守れません。
福島の子どもたちを守るためには以下が必要です。・ 法定1ミリシーベルトの順守。線量が高い地域を「選択的避難区域」(注2)に設定し、住民が自らの判断で避難できる環境をつくること
・ サテライト疎開(注3)など、あらゆる知恵を動員して、抜本的な被ばく回避を行うこと
・ 学校内外および実際の内部被ばくも含めた形で、子どもたちの被ばく管理を行うこと
・ 内部被ばく低減を実現するために、給食の放射能測定を行うこと。食材の産地公表を行うこと
注2)住民が自らの判断に基づき避難を行うことを、正当な賠償の支払いや行政措置などにより保証していくこと
注3)学校や支所などを核とする疎開者コミュニティの形成により、福島県人として疎開地で福島人として暮らすこと
以 上
子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク
福島老朽原発を考える会(フクロウの会)
国際環境NGO FoE Japan
美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会
グリーン・アクション
国際環境NGOグリーンピース・ジャパン

2011年7月28日木曜日

Web: 食品の放射能検査関連

(7/28 市民放射能測定所による食品測定結果を追加しました。)
1.「食品の放射能検査データ」
 

http://yasaikensa.cloudapp.net/ 

以上より抜粋:
本サイトは、厚労省公表の食品の放射性物質検査データからプレスリリース情報の追加を行い検索可能な状態にしたもので、(財)食品流通構造改善促進機構がボランティアで運用しています。
また、報道発表資料に無い情報は空欄になっています。
データは細心の注意を払って処理していますが、正確を期する際は下記で確認願います。 データ取得元:http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/index.html

2.SAVE CHILD]放射能汚染から子供を守ろう 
というサイトの「食品関連」も参考になります。

http://savechild.net/?cat=13


3.「製造所固有記号
食品メーカーの製造所番号が網羅されています。有志が調べた食品会社の製造所固有記号から工場所在地が確認できます。



4.市民放射能測定所による食品測定結果(7/28追加)

http://www.crms-jpn.com/mrdatafoodcat/ 

2011年7月14日木曜日

内部被ばくを徹底検証

BSフジLIVE プライムニュース 7/4 「内部被ばくを徹底検証」
下記リンクで見られます。必見です。
http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d110704_0

ただ、おそらく7/14,15日くらいまでしか見られないと思うので、とても重要と思うポイントについてまとめておきました。また、番組のHPにまとめも出るはずです。

内部被ばくは数値が低いといって安心できないこと、政府の中には、原発、放射能と共存するために汚染のひどいものとそうでないものを混ぜて、みんなで汚染と共存しようという考え方をある程度必要と見ていることがわかります。本当に恐ろしい。


Q:福島市の子ども10人の尿からセシウムが出た件(セシウム134が最大1.13ベクレル/ℓ、セシウム137が最大1.30ベクレル/ℓ)について値が微量なため健康に影響がないと言われているが本当にそうなのか?


A:北海道がんセンター院長 西尾正道氏
・シーベルトに換算するとそんなに小さな数字ではない。
・微量の放射性物質が体に留まるということは、その留まった箇所にはずっと影響を与える。数値が小さく出るのは、体全部に対して平均するからである。見かけ上の数値は小さくなる。ただ、体のある部分に残留している放射線の影響はしっかりある。その部分で、ガン化したり、細胞に異常をきたしたりすることは十分にある。数字が小さいからたいしたことがないとは言えない。それが外部被ばくと内部被ばくの決定的な違い。
・また、事故から100日経ってから、測定したということは、体の中の放射線の96%はすぐになくなってしまっている。その分の被ばくは隠してしまったということになる。
現在50~60代の人は過去の核実験やチェリノブイリなどの影響で検査すればセシウムは未だに微量に出るが、子どもから出るのは異常。福島原発による内部被ばくをしているとしっかり認識すべし。

Q:チェリノブイリの視察をして学んだことは?

A:農林水産副大臣 篠原孝氏
・チェリノブイリ事故後、非常に神経を使っていたのは吸引による内部被ばく。農作地帯では作付け制限をしたが、それは食べられるものができないというだけでなく、農民が放射能を帯びた粉塵を吸い込むことを避けるため。
・砂埃を吸い込むことには非常に気をつけなければならない。日本は雨が多いから、それほど砂埃は上がらないが、学校の校庭などはかちんかちんなので砂埃が上がる。
・チェリノブイリ事故当時、キエフにいた子ども24万人(小学生・中学生全員)は3ヶ月保養地に原発疎開をしていた。

Q:日本でも原発疎開すべきか?


A:北海道がんセンター院長 西尾正道氏
日本でも詳細な放射線の実測値を出して、各家庭が家族構成に合わせて一時避難できるようにすべし。

Q:子どもの給食について。

A:農林水産副大臣 篠原孝氏
農林水産省は「福島を食べて応援」と言っているが、それは子どもたちにはあてはめるべきではない。大人たちはある程度、原発、放射能と共存しなければならない。
日本じゃ到底無理だが、ウクライナでは汚染の激しい牛乳とそうじゃない牛乳を混ぜて、ミルク、バター、チーズを作っている。混ぜて放射能の濃度を薄くなるからいいわけです。そういう「知恵」も必要だと言われている。なぜかというと、汚染された土地で一切農業をやってはいけないというのは酷ですから。日本では倫理的に許されないことだろうが、ウクライナでは放射能と共存するための「知恵」として認められている。そういう「知恵」も必要だと思う。我々は放射能に対してすごい拒絶感があるわけですが、相当汚染された国ではもう仕方がないと。

 

2011年6月21日火曜日

関東のホットスポット3

関東にあるホットスポットに関する住民の反応、自治体の対応について毎日新聞が報道していたので紹介します。

http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110621k0000m040125000c.html
より

放射線量:首都圏にも広がる不安…「わが子が心配」

 東京電力福島第1原発事故の影響で、首都圏でも大気中の放射線量が比較的高い地域があることが分かり、市民の間で不安が広がっている。福島県内の ように、年間の推計被ばく線量が20ミリシーベルトを超えるような地域があるわけではなく、各自治体は冷静な対応を呼びかける。だが、市民の間では「ホッ トスポット」と呼ぶ声も上がり、自治体は対応に追われている。【早川健人、橋口正、和田浩幸】

 ◇放射線講座、熱心にメモ

千葉県柏市内で18日に開かれた「放射線講座」。講師の専門家が「安全と安心は一緒ではない。科学的に安全な数値でも、それが安心につながるかは 別」と説明すると、350人以上の参加者が熱心にメモを取った。企画した地元の私立幼稚園協会の溜川(ためかわ)良次会長は「経営者と保護者の判断材料に してほしい」と話す。

 ◇土の入れ替え署名1万人

3歳と1歳の男児がいる市内の主婦、大作(おおさく)ゆきさん(33)らが幼稚園・学校や公園の土の入れ替えなどを求めて署名運動を始めると、周辺の「幼稚園ママ」らの口コミで、署名は1万人を超えた。
しかし、市から具体的な返答はなく、長男が通う幼稚園も放射線対策には消極的という。大作さんは「7月から休ませようか」と思い悩む。
同様の署名の動きは栃木県や茨城県、東京都の父親や母親にも広がる。大作さんは「みんな、わが子が心配なんです」。柏市や千葉県我孫子市では、園庭の表土を削り取る作業を実施した幼稚園もある。
一方、千葉県には、公式の測定場所が県内1カ所しかないことに批判が集中。県が5月末から小学校などの放射線量測定を始めたところ、柏市内の公園 で1時間当たり0.54マイクロシーベルトを記録。南南東約50キロの公式測定場所では同約0.08マイクロシーベルトで、父母の不安を裏付けた。
同市など県北西部6市も「東葛地区放射線量対策協議会」を結成し、独自測定した結果、流山市内の公園で最高0.65マイクロシーベルトを記録した。
調査結果は、文部科学省が定めた校庭などの利用時の暫定的目安の1時間当たり3.8マイクロシーベルトを下回る。だが、保護者が懸念するのは、8割超の地点で、同省が目標値とする年間限度1ミリシーベルトから逆算した同0.19マイクロシーベルトを上回っていることだ。
県の調査で市内で唯一、同0.19マイクロシーベルトを上回った野田市の保育所は、20日から砂場とすべり台周辺の立ち入りを禁止した。保育所長 は「これから泥遊びをさせたいのに」と言葉少な。根本崇野田市長は「騒ぎすぎと言われようと、市民の不安を払拭(ふっしょく)しなくてはならない」と説明 する。6市の調査で最高値が出た流山市の公園では「数値を下げるため」として、急きょ草刈りが実施された。
都内でも、放射線量を独自測定し、結果を公表する動きが広がっている。
一部報道で「ホットスポット」があると指摘された葛飾区では5月以降、住民からの問い合わせが殺到。今月2日から区内7カ所で放射線量の測定を始 めた。結果は毎時0.1~0.2マイクロシーベルト台で推移。同区はホームページと広報誌で結果を公表し、希望者にはメール配信もしている。

 ◇リスク判断難しい/自治体は不安解消を

なぜ首都圏でも「ホットスポット」があるのか。
放射線の環境影響に詳しい山沢弘実・名古屋大教授によると、放出された放射性物質は一様には広がらず、雲のように塊になったものが風で流され、雨 とともに降下する。このため地表の放射性物質の濃度はまだらになる。山沢教授は「放出量が多く、関東方面への風が吹いた3月20~22日に広がったものが 降雨で沈着した影響が大きい」と話す。
千葉県柏市などで計測された毎時0.5マイクロシーベルト程度の場所で、1年間屋外にいた場合に浴びる放射線量は約4.4ミリシーベルト。佐々木 康人・日本アイソトープ協会常務理事は「被ばく量は少しでも下げた方がいい。ただ、仮にがん死亡率が高まるとしても0.02%程度で、2人に1人ががんに なる時代にそのリスクの大きさを判断するのは難しい。過度に不安で過ごすことで受けるストレスや健康への影響、生活上の他のリスクと比べて考えてみること が大事」と指摘する。
どのような対策があるのか。首都大学東京・加藤洋准教授(放射線計測学)は「草を植えれば粉じんが舞うのを防げるし、草を刈り取れば土壌の放射性 物質の濃度が低下する」と話す。野口邦和・日本大専任講師(放射線防護学)は「自治体が住民の求めに応じて計測し、不安を解消する仕組みを整えるべきだ」 としている。【杉埜水脈、久野華代】
毎日新聞 2011年6月20日 23時54分(最終更新 6月21日 2時34分)

2011年6月14日火曜日

署名:福島の子どもたちを守るための緊急署名

福島の子ども達を守るための署名は過去2回ありましたが、今回また文面が変わっているので、
賛同する方、再度署名本文を確認の上、署名をお願いします。

(追記:今回の署名は子どもを含む県民の内部被ばく検査(ホールボディカウンターによる検査)を実施、低線量被ばくのリスクを軽視する山下俊一・長崎大学教授の解任、食品の暫定規制値に関しては、年1ミリシーベルトが可能な値とすることなどを求めています。)

https://spreadsheets1.google.com/spreadsheet/viewform?hl=en_US&hl=en_US&formkey=dDl1ZG52UnhQX1FscF9PbWhVQWJPWEE6MQ#gid=0より転載:

福島の子どもたちを守るための緊急署名~避難・疎開の促進と法定1ミリシーベルトの順守を
署名の本文は下記をご参照ください。 http://www.foejapan.org/infomation/news/110610.html

一次締め切り:6月20日、二次締め切り:6月30日、最終締め切り:7月5日

※頂いた署名、住所は、日本政府宛の要請文書に記載させていただく以外は、公開されません。

(連絡先)国際環境NGO FoE Japan 住所:〒171-0014 東京都豊島区池袋3-30-8 みらい館大明1F Tel: 03-6907-7217(平日のみ) Fax: 03-6907-7219 E-mail: finance@foejapan.org

2011年6月9日木曜日

6/19 子ども健康相談会(福島市)

福島県近辺でお子さんがいる方はぜひ出かけてみてはどうでしょうか。
子どもの被ばくを深刻受け止めている医師や学者の方々が無料で子どもの健康相談を受けてくれるようです。

http://blog.goo.ne.jp/kodomofukushima/e/7a7e7183450fc8044db8dc5b4283f07e
より転載:




6月19日(日曜日) 福島市に於いて、
「子どもたちを放射能から守る全国小児科医ネットワーク」
(代表:山田真)
6名の小児科医等による【第一回こども健康相談会】を開催いたします。


日 時:6月19日(日)10時~16時(予定)
場 所:ホリスティカかまた 福島県福島市鎌田字門丈壇4番1

内 容:
0歳児~20歳の乳幼児・青少年の小児科医による健康相談、
および 身長・体重・血圧測定。
当日お渡しする健康調査アンケートにご記入下さい。
『健康&行動記録 生活手帳』の配布も致します。

参加費用:無料 
「子どもたちを放射能から守る全国小児科医ネットワーク」のご好意と
全国の皆様からのご支援により、無料で開催できる運びとなりました。

申し込み:6月11日10時より受付(先着順)
専用フォームよりお申し込み下さい。
申し込み専用フォームへのリンクは6月11日10時からになります。
 (回線の事情により、大幅に遅れる場合もございます。あらかじめご了承下さい)

6月11日(土)福島テルサのイベント会場にてもお申し込みを承ります。
9:30am~12:30「6・11わたしの主張」会場にて受け付けます。
経 緯:
子どもたちの体調不良の声を多く聞くようになりました。
早急に、子どもたちの健康相談が必要と判断いたしまして
「子どもたちを放射能から守る全国小児科医ネットワーク」に健康相談会を依頼しました。
当日は6名の医療関係者が全国からボランティアでいらっしゃってくださいます。

放射能汚染との関連調査、健康被害を最小限にとどめるための避難・保養等々の相談も致します。
さらなる健康調査が必要と判断された場合は、ホールボディカウンタ・尿検査等の早急なる実施を
要請すると共に、検査の結果は全て個人に帰すものとして、情報の細やかな開示を求めます。
すみやかに実施されない場合、およびその検査が納得しかねるものである場合には、
国内外の機関に協力を呼びかけて、検査を実施して参ります。
こどもたちの健康を守るために、本当に安心して暮らしゆくことを目指して、
今後も定期的に健康相談を各地にて開催してゆく所存です。

協 力:
「子どもたちを放射能から守る全国小児科医ネットワーク」
代表 山田真(小児科医・八王子中央診療所理事長)

健康管理アドバイザー:
崎山比早子(元放射線医学総合研究所主任研究官、医学博士、高木学校)
矢ヶ崎克馬(琉球大学名誉教授)
肥田俊太郎(内科医)
(敬称略/順不同)


担当:丸森あや
子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク
情報センター/市民放射能測定所
〒960-8036 福島県福島市新町8-8 明邦ビル3階
Fukushima Network for Saving Children from Radiation
kodomofukushima@mail.goo.ne.jp (@を半角にして下さい)
http://blog.goo.ne.jp/kodomofukushima

2011年6月2日木曜日

映像:【子供と健康力】放射能から子供達をまもろう!

【子供と健康力】放射能から子供達をまもろう!

講演 野呂美加さん(チェリノブイリの子供達のために日本で保養活動をしているNPO『チェルノブイリのかけはし』代表)

チェルノブイリと関わり続けて20年の経験から福島原発事故を捉えた話です。学者や医師やジャーナリストとして、チェルノブイリと関わった人がいろいろな講演をしています。でも、野呂さんは一味違います。一人の母親という観点から話されています。とくに子供のいる人には、聞く価値のある講演だと思います。

おおまかな内容は
・チェルノブイリの強制移住地区より福島の一部の方が汚染がひどい。
・政府・官僚が隠蔽していたため、チェルノブイリでは事故後3年経って、子供達が犠牲になって初めて汚染が明らかになった。
・健康被害は2世代に渡っている。
・現実は非常に厳しいが、できることはある(内部被ばく対策は13-8に出てきました)。




2-13以降は、連続再生リスト: 

2011年6月1日水曜日

マニュアル:放射線被ばくから 子どもを守るために

岐阜環境医学研究所所長松井英介先生監修の内部被ばく対策マニュアル(セイピースプロジェクト編集・発行)を紹介します。 基本的な内容がわかりやすく書いてあります。
小さなお子さんのいる方、妊娠中の方にお勧めです。





放射線被ばくから 子どもを守るために (PDF)
http://www.saypeace.org/image/hibakuyobou.pdf

万が一、PDFが見られない場合、こちらのブログに貼り付けてありますよ。
http://peacephilosophy.blogspot.com/2011/05/blog-post_26.html
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松井先生関連の記事は本ブログに過去に二回ほど載せています。

2011年5月26日木曜日

映像:5/23子供に年間20mSV文科省抗議運動

「20ミリシーベルト基準」撤回を〜福島の父母らが文科省に要請行動




5/23 子供に年間20mSVに抗議するために福島からやってきたお母さん達、サポートする市民達が文科省の前で抗議した様子、インタビューです。
お母さんたちの切実な声を聞いてほしい。文科省の担当者はこの後に及んで年間100mSV浴びても被害が出ないと言いました。あまりにひどい話。
日本医師会も文科省の「子供に年間20mlSV」を疑問視し、被ばくではできるだけ少なくすべきだと言っているというのに)

福島に住んでいなくてもこれは決して他人事じゃありません。これをOKにしたら、どうなるのか考えてみてください。
それで本当にいいんでしょうか?

それは困る、嫌だという人はせめて署名しませんか。

オンライン署名はhttps://spreadsheets.google.com/viewform?hl=en&formkey=dHpZWTdLNy0yTGxfV2EtRUFqWHVwdnc6MQ#gid=0
署名の詳細については一度 5/23文科省へ [子ども20ミリシーベルトを撤回せよ!]
に書いたのでそちらを見てください。

2011年5月25日水曜日

テレビ:医師が福島の子供達の被ばくの実測法を提案

5/23放送のBSフジPrime Newsがかなりまともに「子供に20mSV問題」を特集していました。
公式HPでダイジェストが見られます。

とくに後半の西尾正道(北海道がんセンター院長)の提案は
必見!                     
http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d110523_0 

西尾院長の発言をまとめます。

・推測の値で議論してもしょうがないから今までの被ばくの値を実測して、その上で議論すべきと。
・そのためにも、医療従事者が自分の浴びた放射線を知るためにつけるガラスバッチを福島の子供達に使って、計ればよいと提案。
・驚愕の事実は、医療従事者22万人の年間外部被ばく量は0.21mSvに過ぎないということ。このまま何も策を打たないと、福島の子供はなんとその100倍を許容させられちゃうかもしれない!

この医療従事者が使っているバッジはこういうもののようです。高価ではないようです。すぐにでもこれを使って、福島の子供達の被ばく量の測定されることを願っています。

http://www.nagase-landauer.co.jp/product/radiation_pers/index.html 

2011年5月16日月曜日

5/23文科省へ [子ども20ミリシーベルトを撤回せよ!]

文部科学省の「子供に年間20ミリシーベルト」に抗議する行動を2つ紹介します。


1.子供20ミリシーベルト撤回要請署名のご案内 

『eシフト』(脱原発・新しいエネルギー政策を実現する会)
http://e-shift.org/?p=485
より転載(青字化筆者)

[第2弾]子ども20ミリシーベルト基準の即時撤回および被ばく量の最小化のための措置を求める緊急要請
下記のように、署名活動、第2弾を開始いたしました。子どもたちの被ばく最小化にむけた県内の取り組みも応援したいと思っています。ぜひ、ご署名をいただければ幸いです。前回署名した方も、要請内容が変わっていますので、再度の署名をお願いします。転載歓迎です。
>オンライン署名はこちらから  携帯版はこちら
>署名用紙のダウンロードはこちら
>要請のPDFバージョンはこちら
 
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2.文部科学省 包囲・要請行動&院内集会

FoE Japanスタッフブログ
http://blog.canpan.info/foejapan/archive/25
より転載:
【5.23 文部科学省 包囲・要請行動&院内集会】
子ども20ミリシーベルトを撤回せよ! 福島の子どもたちを守れ!
集合:13:00@文部科学省前
東京都千代田区霞が関3-2-2(最寄駅:虎の門、霞が関)
地図:http://www.mext.go.jp/new_map/index.htm
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あまりの事態に、福島の親たちが立ち上がりました!
みなさんもぜひ応援してください。5月23日13:00、文科省前に集まってください。

5月23日のスケジュール:
13:00 文科省前集合
福島からの代表団到着
13:30 文部科学大臣への要請(交渉中)
(文科省外にて)要請行動
14:30 移動開始
15:30~16:30
院内集会「福島の子どもたちを守れ!」
於:参議院議員会館 講堂
内容:交渉報告、国会議員との対話、記者会見など
16:30~17:00
記者会見 於:参議院議員会館 講堂

【主催】子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク
【共催】グリーン・アクション、原子力資料情報室、福島老朽原発を考える会(フクロウの会)、美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会(美浜の会)、国際環境NGO FoE Japan
【協力】脱原発と新しいエネルギー政策を実現する会(eシフト)、プルトニウムなんていらないよ!東京

【福島方面の方は下記をご覧ください】
http://kofdomofukushima.at.webry.info/201105/article_18.html
連絡先:nakate-s●mvh.biglobe.ne.jp
(●を@に変えて送信してください)

4月19日、文部科学省は、学校等の校舎・校庭等の利用判断における放射線量の目安として、年20ミリシーベルト、屋外において3.8マイクロシーベルト /時という基準を、福島県教育委員会や関係機関に通知しました。3.8マイクロシーベルト/時は労働基準法で18歳未満の作業を禁止している「放射線管理 区域」(0.6マイクロシーベルト/時以上)の約6倍に相当する線量です。
基準を現実の合わせて引き上げたこの決定は、行政の都合で、不必要な被ばくを子どもたちに強いるものです。

高まる批判の声に、原子力安全委員会は、「20ミリシーベルトを基準として認めていない。また、どの委員も専門家も安全ともしていない」と発言し、政府の意思決定の根拠は極めてあいまいな状況となっています。

この無責任で非人道的な日本政府の決定に、国際的にも国内的にも、非難の声があがっています。

http://e-shift.org/?p=432

福島県選出の複数の国会議員からも「20ミリ撤回」の声があがっています。

http://blog.canpan.info/foejapan/archive/23

私たちの声を結集し、この「20ミリシーベルト」を撤回させましょう!
福島の子どもたちの未来を守りましょう! 文科省を包囲しましょう!

連絡先:国際環境NGO FoE Japan
tel: 03-6907-7217(平日のみ) fax: 03-6907-7219
E-mail: finance@foejapan.org

2011年5月14日土曜日

内部被ばくに対して気をつけること

チェリノブイリ事故後、ベラルーシで活動していた医師菅谷昭さん(現長野県松本市長)が内部被ばくについて説明しています。

内容は3/22に出たものですが、今こそ内部被ばくについて改めて見ておく必要があるように感じるのでアップします。実際、3月時点で言われたことが、今起きていると思います。

菅谷昭さんはチェルノブイリ原発事故の放射能汚染により小児甲状腺ガンが増えていた東欧ベラルーシ共和国の国立甲状腺ガンセンターで医療支援活動をおこなった経験(1996~2001年)の持ち主です。

松本市公式HP 
市長記者会見2011年3月22日
http://www.city.matsumoto.nagano.jp/aramasi/sityo/kaiken/teirei20110322/index.htmlより
菅谷市長のコメントを転載します。(青字化筆者)

【記者】
東京電力福島第1原子力発電所の事故に起因する、放射能汚染というのが、ほうれん草であるとかクキナであるとかそういったものを出荷停止というような確 か報道だったと思いますけれども、そういったようなことも現実的におきてきて、市長が以前お話になっていた土壌汚染というのが現実的なものとなってきたの ですが、実際にですね、果たして内部被曝というようなことも市長おっしゃってたのですけれども。
そういったものをですね、はたして食べても安全なのかどうなのかというところが少し心配になってくるのですけれども、市長のチェルノブイリで医療支援活動された経験から、その辺のご見解をもう一度伺えればいいなと思ったのですが。

【市長】
はい、それでは今の記者のご質問ですけれど、私ずっと常々というか最初からこの件に関しては、報道の皆さんにも場合によっては社が違う場合かもしれませ んけれども、私の言葉として表現されているのは、とにかく核の事故という、放射線の事故というのは最初からある意味では最悪の事態を想定したかたちで先 手、先手として手を打っていく事が大事じゃないかといことは、私が5年半の経験をもとに日本に帰ってきてからそう思っておりました。
しかしそういう中でまさかこういう状況になると思っておりませんでした。
それは私、皆様のご質問に対しては、一つは20キロの避難ですけれど、できれば30キロまで広げたほうがいいのではないのかなということを申し上げ、あわせて予防的に無機のいわゆるヨード剤を投与しておいたほうがいいんではないのかなということも申し上げましたし、場合によっては避難ではないのですけれ ど、やはり50キロ位、チェルノブイリの場合だと30キロゾーンは人が住めないわけですけれど、チェルノブイリと同じにしてはいけないのですけれど、そし てできれば50キロ位までの範囲っていうのは注意したほうがいいのではないかなと。それくらいやはりいわゆる大気汚染が広がるよということを申し上げたと こでございます。
それからまた特に乳幼児とか妊産婦に対してはヨード剤の予防投与ということは、これはまさに内部被曝の問題なんですよということを申し上げきたんですね。
どうしても政府を含めて皆さん方は外部被曝のことだけを取り上げているので、そうではなくて皆さん3つの点に注意してください。
 一つはマスクをしてください。なぜマスクをするかというと、汚染されていて、これに浮遊している放射性の降下物が鼻から気道ですね、気管をとおして肺に入ってそれが吸収されて血液の中入って体に蓄積されるということですね。
それから二つ目は肌は露出してはいけないということ。これは皮膚からですよね。いわゆる吸収されて体の中に入ちゃいけない。
もう一つは口から入るっていうこと、この三つなんですね。
ですから経気道的、経皮、皮膚ですね、それからもう一つは経口的なんですよ。この三つが経路になっているんです。
ですからできるだけここに取り込まないようにってことを言っているのです。
取り込まれたらどうなるかっていうと、その放射性物質が放射性ヨードであり、セシウムであり、ストロンチウムであり、プルトニウムであって、それらが入ると大変なことになりますよ。
これは今じゃなくって5年、10年、30年セシュウムとかストロンチウムの半減期が30年ですから、放射性ヨードの半減期は1週間ですけれども、そうい うようにですね、取り込まないようにって言っているにもかかわらず、今回のようにですねほうれん草ならほうれん草に、今度はシーベルトからベクレルって キュリーです。
皆さん良く知っているキュリー夫人のキュリーです。いわゆる放射能の強さを表すのですけれども、今回のほうれん草の場合でも日本の基準で2000ベクレル/キロですよね。/リッタ―という事でいうと倍になっていて、そういうなかでもってそれを要するに食べてもいいかって言われたら、語弊がありますが、できるだけ口にしないほうがいいだろうっていうのは、これは現地行った者としては、本当に言いたいのは子ども達やあるいは妊産婦、胎児の命を守るという意味 でいったら5年とか10年、チェルノブイリでもって甲状腺がんの子どもが増えたのが5年後なんですよね。
 5年後から出てきているんですよね急激に。そしてその事故前の時の子どもの発症率というのは100万人に1人か2人でこれはチェルノブイリのとこも同じなんですよ。
 それが汚染地になるとそれが100倍になったり、ひどい時には130倍ですね、ゴメリ市なんか。
だから将来のことを考えれば、これは本当に申し訳ないけれど、作っている方々に。しかしこれはそんな事を言っても色々ありますけれど、風評ではなくて事 実として、これはやはり押さえておかなければいけないと私は思って、パニックでなくて国民も冷静に聞いてくれて、そして今の時期は食も少しひかえてもらう ということ、そのためにも早くに放射性ヨードをやらないと、もう入ってしまったら終わりなのです。
私はですから前から予防適応しておいた方がいいですよって、みんな今政府においては後手後手ですよね。
避難している人たちも放射性ヨードっていうけれど、もう避難しているわけですから、避難中に被曝して入ってしまえばいくら後でやっても遅いのです。
そういう事がちっともわかっていないってことが、きわめて残念だってことを申し上げたいですね。
ですから原発のあそこの今の状況は、是非ともこれは国をあげ、それから海外の力を借りてあそこをとにかく消火する。
外に放射性物質を出さないってことは最大限やってほしいのだけれど、私はもう一つもう一番最悪であった土壌汚染ということは、これまさに環境汚染。水も汚染ですしそれから食物も汚染、これ出てしまったんですね。 
ですから次は経路汚染、経口的になるからだから取り込まないようにするってことは当たり前のことなんですけれど、それが抜けちゃっていることで「安心、安心」って放射線1回浴びることは、そんな問題ではないですよね。
あれは外部被曝なんですよね。皆さんだって検査された時にエックス線浴びるわけですよね。それは1回だけですよね。そうじゃないんです。入ったものは沈 着して抜けない、そして今やこれからのことは、いわゆる放射能沈着という表現しますけれども、放射線降下物、フォールアウトですから、今舞っているのが下 に降りますから、落ちると土壌が汚染されます。
当然土壌とそれから水だって汚染されます。一方で葉物ですよね。葉っぱの上にやはり降下するわけじゃないですか放射性物質が。で、それを牛や羊が食べるわけじゃないですか。そうするとそれが放射性物質が今度はお乳の中にでるわけですよね。
そのお乳を人間が飲むわけですよ。これがいわゆる食物連鎖というわけですよね。
またその土壌の中に落ちたというようになると、そういう食べた牛やヤギが糞とかおしっこを出します。ここに放射性物質が溜まりますから、それがまた地面、土壌を汚染するこれ悪循環、これ食物連鎖やってるわけです。
また汚染された土壌からは今度はセシウムのような物がですね。今度は葉物じゃなくてようするに根菜類ですかね。根からまた吸収されますから、特にセシウ ムなどは消化管からほとんどが吸収されるってこともわかっているわけですから、それから放射線なら甲状腺に集まってしまうわけですから、ですからそういう ことが事実としてとらえてですね、やはり報道していくのは国からもいかないと、単に「冷静に行動してください」とか、なんと言いますかね数的なもので被曝 がこうでじゃなくて5年、10年日本でやはり、だからもし将来ですね、わかりませんけれど悪性の新生物が日本で増えてきたような状況の時にはいったい誰が 責任とるんでしょうかね。
だからそういう意味で今言ったように、できるだけ放射性物質を体に取り込まないような注意をお互いにしていったほうがいいのではないかな、というようなことであります。
そういう意味でも今後全国でも食品に対しては多分汚染の状況をチェックしてくださいという言葉がいろいろ出てくる思います。
心配ないものは本当に食べていいです。私自身は汚染地でジャガイモを食べたり人参食べたり玉ねぎ食べたりやってきていますけれども、できれば大人はまだ いいですけれども、これから生まれてくる子どもや、あるいは小さい子供というのはそういうことの無いようなことをしてあげなければいけない。
そこで放射能の許容レベルは、先ほど記者が言われたように、これは許容レベルというのはあるんですけれども。
例えば事故の時にポーランドでは、事故から4日目なんですけれども、国の命令ですよね。
 それで乳牛に新鮮な牧草を与えることを全国的に禁止しているんですよね。
それから100ベクレル/リッターということは100ベクレル/キログラム以上の汚染ミルクを子どもやあるいはまた妊娠、授乳中の子どもが飲むことを禁止しているとか、4歳以下の子供は原則として粉ミルクを飲ませる。
この時は急きょ粉ミルク不足の分はオランダから緊急輸入をしている。
それから子どもや妊娠、授乳中の女性はできるだけ新鮮な葉菜類、葉物は摂取を控えるように指示している。こういうふうに対策をとったんですね。
ですから今回の場合に、これが1000ベクレルですから、ほうれん草なんか4000ベクレルですから、そういう意味では、やはり残念だけれども、特に生 産者は本当に気の毒ですけれども、子どもたちの命、将来のことを考えれば、この場は政府が最大限に保証してあげるということで、しばらく汚染の状況が安全 のところまで行くまでは、それはミルクもそうですね。
これは1987年ということで、1986年が原発の年ですけれど、1987年ヨーロッパの食品の放射能の限度というか安全許容量を出しているのが、有名 なネイチャーという雑誌に出ているんですけれども、これは乳製品だと、これはバターとかミルクとかチーズとかアイスクリームとかはセシウムは1000なん ですね。ヨウ素が500なんです。ストロンチウムが500、プルトニュウムが20ベクレル/キロです。
乳製品以外の食品というものがありまして、これはそれ以外のものですね。これがセシウムが1250、ヨウ素が3000、ストロンチウムが3000、プルトニウムが80。
それから飲料水がセシウムが800、ヨウ素が400、ストロンチウムが400、プルトニウムが10ということで。
また家畜の飼料は、セシウムが2500と、このように一応基準は設けてあります。
多分これに準じて日本の場合もこうやってあるんだろうと思いますが、きちっとしたものは無いんですけれどね。
各国違います。しかし大体この一つの基準というのはあるわけで、どれがいい、どれが悪いんじゃなくて、ご承知の通りチェルノブイリだってあそこの30キ ロゾーンでなくて100キロ以上離れたところで、ホットスポットって言いまして、ある場合には雨の状況で、日本は雪ですけれど、それによってはフォールア ウトが、ある所に集中的にポンポンと点状に落ちる。だからそういう所で生産されたものというのは当然汚染されるわけです。
そういう意味で今回私も意外だったのは、茨城の方で高濃度って何故かって、これは当然大気汚染であちこちに汚染された大気があるわけですから、その中に 雨が降って雨の粒の中に、私が前に言ったように「雨とか雪は注意した方がいいですよ」と言ったら、雪が降ってしまいましたけれど、そういうのはやはり放射 性降下物も含まれて落ちるわけですから。
そういう所、残念ですけれど、そういう所の場合は可能性はあるということを、一応私は、皆さんをパニックではなくて「こういう事実がありますよ」という ことを知っておいてもらった上でもって冷静に対応してもらうって、こういう表現をしていかないと、ただ単にエックス線で当てて1回でこうだとか、そういう 外部被曝のことを言われるので、これは私は、もしかしたら菅総理大臣が自ら国民に向かって「こうなんだ」って、とにかく子ども達や、あるいは妊産婦を含め 胎児たちの命を守るんだと、将来のことを考えて、ということを言わないと、私はいけないと思っております。
これは誤解なきように、皆さん方ある言葉だけを出されますから誤解されて、私いつも言われてしまうんですけれど、そうではなくて、もし心配だったら全部出してください。
そうでなかったら出さないでください。それくらいの私は皆さんに今、私自身がチェルノブイリで経験したことをお話ししているわけですから、決して政府を 批判ではないんですけれど、事実としてとらえてほしい、しかも国民の皆さんは落ち着いてくださいと、こういう事があるけれども、安心なものは食べていいで すからということで私は申し上げております。
私自身も5年も汚染地で向こうの人と同じものを食べてきたわけです。
だから、実際に言えるのは甲状腺のがんに関して放射性ヨウ素がこんなに高いのに、昨日の長野県の、今日の報道を見ていますと、その4000ベクレルじゃ ないですけれども「ほうれん草を洗わないで500グラム食べても安全だ」というそういう県からもしメッセージを出しているようでしたら、報道を見た限りで すけれど、これが事実であれば大変な事を言っているなということで、やはり相談にのる人も慎重な答をしていかないと、安心安全と言っても新聞の社説によっ ては、安心安全冷静ということは、もっと具体的に出してもらわないと私わかりませんよというのは、私はあの通りだと思うんです。
内部被曝の問題は一切出してないし、食物連鎖の話も一切出してないです。
しかも5年10年先のこと出してないですね。
私はそういうことも出していかないと、国民がうんと不安に思うから、敢えて今日は申しあげたところでございます。
是非とも報道の皆さんも、ある意味では刺激的なタイトルで出す。それはやめてください。私は事実を申し上げただけでございます。
皆さん、全部出してください。出さないから、そこだけ取っちゃうから読んだ市民が非常に不安になるから、今日お願いしたいのは書けないんだったら出さないでほしいということ、皆さんの中でご理解いただきたいとこのように思っております。以上です。

日本医師会、文科省の「子供に年間20mlSV」を疑問視

社団法人 日本医師会が5/12付けで

「文部科学省「福島県内の学校・校庭等の利用判断における暫定的な考え方」に対する日本医師会の見解

を発表しています。

以下に重要部分を抜粋します。(青字化は筆者)

そもそもこの数値の根拠としている国際放射線防護委員
会(ICRP)が3 月21 日に発表した声明では「今回のような非常事
態が収束した後の一般公衆における参考レベルとして、1~20 ミリ
シーベルト/年の範囲で考えることも可能」としているにすぎない。
この1~20 ミリシーベルトを最大値の20 ミリシーベルトとして
扱った科学的根拠が不明確である。また成人と比較し、成長期にあ
る子どもたちの放射線感受性の高さを考慮すると、国の対応はより
慎重であるべきと考える。
成人についてももちろんであるが、とくに小児については、可能
な限り放射線被曝量を減らすことに最大限の努力をすることが国の
責務であり、これにより子どもたちの生命と健康を守ることこそが
求められている。

2011年5月11日水曜日

テレビ:子供の放射線許容量20ミリシーベルトの特集

(5/24 元のyoutube映像が削除されたため、差し替え)
フジテレビで子供の放射線許容量20ミリシーベルトの特集がありました。

原子力安全委員会、文科省、福島県の放射線アドバイザーの山下教授も「子供に年間20mSVが安全」とは言ってないことがわかります。
誰も安全とは言ってない。じゃあ、この基準って、一体? 政治的判断?

16分と短いし、わかりやすくまとまっているのでぜひ見てください。

 
 

2011年5月10日火曜日

映像:福島県双葉郡大熊町から避難をしている大賀あや子さんのインタビュー

5/5に放映された、
原子力資料情報室による福島県双葉郡大熊町から避難をしている大賀あや子さんのインタビューです。

3/11から今までの様子を率直に語っています。

東電下請けの現地では原発や被ばくの話を自由にできない雰囲気がひしひしと伝わってきます。
被ばく、放射能汚染という、被害にあっている上にろくに物も言えないという現実。
 


ぜひ見てください。

(以下5/20追加)

このテーマに関連して、以下の記事を付け加えたいと思います。
福島の原発に近い地域では、直接的な被害を受けているにもかかわらず、依然として批判できない空気があることが読み取れます。

原発と離婚できない福島
住民の生活とあまりにも深く絡み合った原発産業
2011.05.19(Thu)  烏賀陽 弘道

http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/8183