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2011年5月27日金曜日

IAEAの本質:核軍縮、核廃絶とは無縁、主目的は原発推進

IAEAは原発推進団体であるという話はよく聞きますが、自身もIAEAに勤務したことのある
大阪経済法科大学アジア太平洋研究センター客員教授の吉田寅彦氏の文章にはっきりと書いてあったので紹介します。

「IAEAの本質を知らない日本人」
http://www.yoshida-yasuhiko.com/nanp/post-87.html
から一部抜粋しますが、上記リンクで全文読むことをお勧めします。
ノーベル賞受賞とエレバラダイ事務総長の言動で、軍縮と究極の核廃絶に努力しているがごとき錯覚をいだく日本人が多いが、これは反核・反原発の人びとの「大いなる幻想」だ。核軍縮、核廃絶とは全く無縁、しかも主目的は原発推進にある。拡散阻止は軍縮ではない。 
IAEAは、そもそもアイゼンハワー大統領の"Atoms for Peace"(平和のための原子力)提案にもとづいて、原発を大いに普及しよう、しかし核物質が軍事目的に転用されるのを未然に阻止しようという2つの目的を両立するために設けられた機関だ。その後1970年にNPT(核不拡散条約)が発効して、世界中の「非核兵器国」(Non nuclear-weapon states)はすべての核物質を申告してIAEAの査察を受けることになった。これを「包括的保障措置」という。

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IAEAはチェリノブイリ事故によるがん死数を過小評価している疑いも持たれているようです。

京都大学原子炉実験所 今中哲二氏の発表「チェルノブイリ事故による死者の数」から以下の表を抜粋します。ぜひリンク先http://cnic.jp/modules/news/article.php?storyid=412
で全文お読みください。
表中のフォーラムというのはIAEA、WHO(世界保健機構)など国連8機関にウクライナ、ベラルーシ、ロシアの代表が加わって2003年に結成された「チェルノブイリ・フォーラム」のことです。

表2.チェルノブイリ事故によるガン死数の見積もり
評価者 ガン死数 対象集団 被曝1シーベルト当りガン死確率
フォーラム(2005) 3940件 60万人 0.11
WHO報告(2006) 9000 件 被災3カ国740万人 0.11
IARC論文(2006) 1万6000件 ヨーロッパ全域5.7億人 0.1
キエフ会議報告(2006) 3万~6万件 全世界 0.05~0.1
グリーンピース(2006) 9万3000件 全世界

2011年5月18日水曜日

映像:5/17元原子炉設計者後藤氏の福島原発の現状分析

昨日、
テレビ:5/17 元原子炉設計者 福島原発のメルトスルーを示唆
という映像をアップしましたが、夜にも元原子炉設計者である後藤さんが東電のメルトダウンの発表についてコメントしていたので録画映像をアップします。

http://www.ustream.tv/recorded/14765682
(メルトダウンについては、37分15秒当たりから見てください)

2011年5月10日火曜日

映像:福島県双葉郡大熊町から避難をしている大賀あや子さんのインタビュー

5/5に放映された、
原子力資料情報室による福島県双葉郡大熊町から避難をしている大賀あや子さんのインタビューです。

3/11から今までの様子を率直に語っています。

東電下請けの現地では原発や被ばくの話を自由にできない雰囲気がひしひしと伝わってきます。
被ばく、放射能汚染という、被害にあっている上にろくに物も言えないという現実。
 


ぜひ見てください。

(以下5/20追加)

このテーマに関連して、以下の記事を付け加えたいと思います。
福島の原発に近い地域では、直接的な被害を受けているにもかかわらず、依然として批判できない空気があることが読み取れます。

原発と離婚できない福島
住民の生活とあまりにも深く絡み合った原発産業
2011.05.19(Thu)  烏賀陽 弘道

http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/8183

2011年4月14日木曜日

4/13【緊急報告】 原発震災から子どもたちを守れ

(4/14 報告会の中継映像をupしました、報告会は終了したので参加方法など一部情報削除)

「原発震災から子どもたちを守れ!
~専門家・市民による独立放射能汚染調査報告と要請~」

ustreamで見られます。これを見ると飯舘村の様子がよくわかります。里山を中心とした持続可能な村づくりが行われていた最中にこの災害が起きたのが何とも悲しい。村づくりに計画に関わった日大教授の言葉が響きます。また、福島原発の近くから避難してきた聴衆の女性のコメントも悲痛に満ちています。ぜひ見てください↓

http://www.ustream.tv/recorded/13964934

以下、
原子力資料情報室HPより転載

【緊急報告】
原発震災から子どもたちを守れ!
~専門家・市民による独立放射能汚染調査報告と要請~
http://www.foejapan.org/infomation/news/evt_110413.html
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福島第一原子力発電所の事故に伴い、避難勧告、屋内退避が政府から出されていますが、避難勧告の範囲外であっても、高い放射線量が確認されている地域もあります。そんな中、福島県の小学校では、新学期が始まろうとしています。

政府の20km圏以内の避難指示、20~30kmの自主避難要請は、果たして適切なのでしょうか。

このたび、専門家、市民のそれぞれ2つのチームが独自の調査を実施しました。

京 都大学原子炉実験所の今中哲二助教率いる「飯舘村周辺放射能汚染調査チーム」は、原発から北西方向25km~45km に位置する飯舘村において放射線調査を実施し、福島県内の他地域に比べて汚染の大きい、ホットスポットと推定される放射能汚染が生じていることが認められ ました(注1)。また、15年にわたり同村で持続可能な村づくりを支援してきた日本大学生物資源科学部糸長浩司教授から、住民のくらしと生業を守るために どのような対策が必要なのか解説いただきます。

福島県内と隣接する宮城県南部を中心に活動する市民団体が、各地の小学校校庭の放射汚染 状況を調査し、校庭の一部に放射能量が高いホットスポットと言われる部分が存在することがわかりました。新学期に伴い、子どもたちをいかにして守るのか、 福島老朽原発を考える会(フクロウの会:注2)の阪上武さんが解説いたします。

(注1)飯舘村周辺放射能汚染調査チーム暫定報告
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/seminar/No110/iitatereport11-4-4.pdf
(注2)フクロウの会HP
http://fukurou.txt-nifty.com/fukurou/

【日時】2011年4月13日(水)15:00~16:30

【場所】衆議院第2議員会館多目的会議室(定員140名)

【講師】(敬称略)
今中哲二(京都大学原子炉実験所助教)
糸長浩司(飯舘村後方支援チーム代表、日本大学生物資源科学部教授、
NPO法人エコロジー・アーキスケープ代表)
小澤祥司(飯舘村後方支援チーム)
浦上健司(飯舘村後方支援チーム)
阪上武(福島老朽原発を考える会 代表)

【主催】
飯舘村後方支援チーム
福島老朽原発を考える会
国際環境NGO FoE Japan

【協力】
環境エネルギー政策研究所
原子力資料情報室
「環境・持続社会」研究センター(JACSES)

2011年3月16日水曜日

原子力資料情報室 : 3/16(第6回)福島原発に関する記者会見

3/16(第6回)福島原発に関する記者会見
Press conference with English interpreting

福島原発に関する記者会見(第6回)を下記のとおり開催いたします。

昨日までの発言者に加え、技術専門家として小倉志郎さん(柏崎刈羽原発の閉鎖を訴える技術者・科学者の会)、放射線については崎山比早子さん(元放射線医学総合研究所主任研究官、医学博士)に発言していただきます。


同時通訳が入りますが発言は日本語です。
国内メディアの方もご参加いただけます。
ぜひご取材ください。


CNIC will hold a press conference with English interpreting.
We are preparing to have it broadcast live on the following link:
http://www.ustream.tv/channel/cnic-news

日時:2011年3月16日19:00-20:00
Time: 2011 Mar 16 19:00 - 20:00 (Japan time)

記者会見会場:日本外国特派員協会
Place: The Foreign Correspondents’Club of Japan
http://www.fccj.or.jp/aboutus/map

Language:
The speech and Q & A will be in Japanese with English interpretation

発言(予定):

小倉 志郎(柏崎刈羽原発の閉鎖を訴える技術者・科学者の会)

上澤 千尋(原子力資料情報室・原子力安全問題担当)

後藤 政志(東芝・元原子炉格納容器設計者、博士(工学))

崎山比早子(元放射線医学総合研究所主任研究官、医学博士、現高木学校)


共催:柏崎刈羽原発の閉鎖を訴える技術者・科学者の会、原子力資料情報室


★Ustream中継で記者会見をご覧いただけます:
★broadcast live on the following link:
http://www.ustream.tv/channel/cnic-news