2012年5月12日土曜日

九州・沖縄の航空モニタリング結果

読売新聞より

九州・沖縄は原発事故の影響なし…セシウム測定

文部科学省は11日、九州地方と沖縄県で1~3月に航空機を使って実施した放射性物質の測定結果を公表した。
 放射性セシウムの地表への沈着量は、すべての地域が平常時と同じ1平方メートルあたり1万ベクレル以下で、東京電力福島第一原子力発電所事故の影響はみられなかった。
空間の放射線量でみると、九州山地、対馬、屋久島などで、カリウムやトリウムを含む天然の花こう岩の影響で、ほかの地域に比べて若干高い毎時0・1~0・5マイクロ・シーベルトの地域があった。
 同省では今後、関西地方、中国地方、四国や北海道の測定結果を順次公表していく予定。
(2012年5月11日21時29分  読売新聞)
文科省の元データはこちら

早く福島により近い関西地方、中国地方、四国や北海道の測定結果を出してほしいものです。

2012年5月4日金曜日

関電を破綻させないために原発再稼動?

5/3のテレビ朝日 モーニングバード「そもそも総研」で、関西電力のこの夏の電気は本当に足りないのか?を再度検証しています。
動画あり→http://www.dailymotion.com/video/xqjuay_20120503ayyyyyyyyyyyyyyyy_news
番組の起こし→http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-1835.html
上の起こしよりまとめました。
「関西電力の純資産は2兆円弱あるが、その純資産を構成している資産のうち、原子力発電設備と原子力の燃料を合わせた資産が8000億から9000億ぐらい、つまり大体半分。原発もう使えないということになった途端にこれは資産ではなくなる。すると、純資産が1兆円ぐらいまで落ちる。で、その上に昨年度すでに3000億ぐらい赤字が出ている。今年度も5000億ぐらい赤字になるかもしれないと言われている。
そうしたら純資産がほとんど食いつぶされてしまう。来年度また何
千億か赤字を出すと、その時点で債務超過になってしまうという可能性がある」
「電力供給量とは関係ない」と関電自身が言っていることが動画を見れば確認できます。

つまり、債務超過→破たんする可能性があるというのが、関電がどうしても原発を動かしたい裏事情があるという話らしいです。なるほど。

2012年4月21日土曜日

農林水産省、放射能「過剰」規制やめてと通知


朝日新聞より(青字化筆者)

食品の放射能検査「独自基準やめて」 農水省が通知


食品の放射性物質検査をめぐって、農林水産省は20日、スーパーや食品メーカー、外食産業などの業界団体(270団体)に対し、国が設けた放射性物質の 基準を守るよう求める通知を出した。国よりも厳しい独自基準を設けて自主検査を実施し、「『放射性物質不検出』の食品しか売りません」などとする動きに歯 止めをかけるのが狙いという。
 国は4月から、それまでの暫定基準を改め、新基準(一般食品の放射性セシウムは1キロあたり100ベクレル、牛乳と乳児用食品は50ベクレル、飲料水10ベクレル)を施行した。

 通知は同省食料産業局長名で出され、民間に広がる自主検査に対する注意喚起の形をとっている。通知は、この新基準が国際的な指標と比べても、さらに厳し い設定であることを強調。「過剰な規制と消費段階での混乱を避けるため、自主検査においても食品衛生法の基準値に基づいて判断するよう周知をお願いしま す」と記している。

----------------------------------------------------------------------------
 毎日新聞 より(青字化筆者) 

<放射性物質>民間も国基準で…農水省 食品業界などに通知

4月21日(土)11時37分配信
 食品の放射性物質への対応を巡り、農林水産省はスーパーや食品メーカー、外食産業など、270の業界団体に対し、国の設けた基準値を守るよう求める通知 を出した。食品業界などでは、国よりも厳しい独自基準を設けている場合もあり、同省は「国の基準は十分に安全。異なる基準では混乱を招く」としている。

 食品に含まれる放射性セシウムについては、4月から一般食品で1キロあたり100ベクレル、牛乳や乳児の食品で同50ベクレルなどの新基準値が設けられ た。今回の通知では、この基準が国際的にも厳しいものであるとし、過剰な規制と消費段階での混乱を避けるため、自主検査においても基準値に基づいて判断す ることを求めている。


 また、企業の自主検査でも科学的に信頼できる分析が必要だとして厚生労働省に登録された機関を利用することを勧めている。


 ◇業界側からは批判も


 農水省の通知に対して、食品業界などからは批判などが相次ぐ。 食材を組合員に配送している「生活クラブ連合会」(東京都新宿区)は取り扱うほぼ全品目 で放射能検査を実施し、今月1日に国より厳しい独自基準を設定した。槌田博・品質管理部長は「より安全な食品を選択するのは消費者の権利であり、通知は過 剰な要求だ。そもそも国の基準が安心だと思われておらず、それを押しつければ、ますます国は信頼されなくなる」と話す。


 キノコ類の生産販売大手「雪国まいたけ」(本社・新潟県)は昨年11月、出荷基準値に1キロあたり40ベクレルの独自基準を設け、今年3月には20ベク レルに引き下げた。同社は農水省の通知を確認していないとした上で、独自基準は維持する方針。担当者は「生産者保護の重要性も分かるが、社には基準をさら に低くしてという消費者の声が寄せられる。消費者のニーズに応える使命がある」と話した。
【神足俊輔、古関俊樹、馬場直子】
 

2012年4月19日木曜日

文科省、校庭線量基準を非公開で緩和(昨年4月)

文科省は何を優先しているのでしょう。

東京新聞より(青字化筆者)

校庭線量 非公開で緩和 文科省 昨年4月

2012年4月18日 07時01分

東京電力福島第一原発事故を受け、文部科学省が昨年四月、福島県で校庭利用を制限する放射線量の目安を、当初は計器の誤差があっても安全が守れる よう毎時三マイクロシーベルト以上にする方針だったのに、後に三・八マイクロシーベルトに緩くしていたことが分かった。本紙が情報公開請求で原子力安全委 員会から得た文科省の内部文書で判明した。どのように目安が決まったのか、具体的な経過が分かったのは初めて。 (榊原智康)
目安は、文 科省が昨年四月十九日、年間の被ばく線量二〇ミリシーベルト(一ミリシーベルトは一〇〇〇マイクロシーベルト)から逆算し、毎時三・八マイクロシーベルト にすると発表。数字は国際放射線防護委員会(ICRP)が示した「事故からの復興時は年一~二〇ミリシーベルト」との基準を踏まえた値だったが、保護者た ちから「子どもには高すぎる」と批判が噴出した。
内部文書によると文科省と安全委は昨年四月九日から十六日にかけて四回、非公開で協議。 文科省は十日までは、三・八マイクロシーベルトを軸としながらも「測定誤差を考慮」「安全性に配慮」などの理由を挙げ、小数点以下は切り捨て、三マイクロ シーベルトを目安に設定する方針を示していた。
さらに一・九~三マイクロシーベルトと比較的線量の高い校庭では、制限対象にはしないものの、子どもたちにマスクをさせるなど内部被ばく対策を追加することも盛り込まれた。
しかし、十二日に一転、三・八マイクロシーベルトに緩める案を提示。安全委の担当者によると、この際、文科省の担当者は「三マイクロシーベルトでは、対象 の学校が多くなり、(対応が)大変だ」と説明した。また別の理由として、半減期が八日と短い放射性ヨウ素が減って放射線量が次第に低下するため、目安を緩 くしても年間被ばく量を年二〇ミリシーベルト以下に抑えられると説明したという。
 協議とほぼ同時期に福島県が実施した校庭の放射線量調査では目安を三・八マイクロシーベルトにすると、校庭利用の制限がかかるのは四十三校だったのに対し三マイクロシーベルトと厳しくすると百三十七校と三倍以上に膨れあがる、との結果だった。
文科省の担当者は取材に「安全委と議論を積み重ねながら、同時に省内でも議論を続けた」と説明し、当初案の三マイクロシーベルトは議論途中の数字だったと強調した。
(東京新聞)

2012年4月10日火曜日

脱原発首長らがネットワーク設立

こんな動きもあることが救いです。

東京新聞より(青字化筆者)

脱原発 首長スクラム

 東京電力福島第一原発事故を受け、脱原発を宣言する自治体の首長ら十五人の呼び掛けで「脱原発をめざす首長会議(仮称)」が設立されることが分 かった。全国自治体の首長に参加を呼び掛け、設立総会を二十八日に東京都内で開く。脱原発を掲げる城南信用金庫の本店(品川区)が会場になる。
 新たな原発は造らせず、早期に原発ゼロ社会を実現するのが目的。今年一月、横浜市で開かれた「脱原発世界会議」に出席した静岡県湖西市の三上元市長(現職)と東京都国立市の上原公子元市長が「継続的な首長のネットワークを」と意気投合し、設立準備を進めてきた。
 日本原子力発電東海第二原発のある茨城県東海村の村上達也村長、福島原発に近い福島県南相馬市の桜井勝延市長らが賛同し、呼び掛け人に加わった。 うち十一人が現職の首長。さらに福島県の佐藤栄佐久前知事、自民党の河野太郎衆院議員、民主党の篠原孝衆院議員、社民党の福島瑞穂党首らが顧問に就任す る。
 設立趣意書では、事故で「原発の安全神話は完全に崩壊した」と断じ、「住民の犠牲の上に経済が優先されていいわけがない」と主張。その上で「黙することなく原発に依存しない社会を目指し、再生可能なエネルギーを地域政策として実現させなければならない」と訴えている。
 年二回、情報交換会や勉強会を開き、原発ゼロに向けたプログラムや再生可能エネルギーを導入する具体的施策を練る。先月末、全国約千七百の市区町村長に参加を呼び掛ける案内状を郵送した。
 三上市長は「脱原発に向け、一年前から首長の会をつくらなければと思い続けてきた。住民の生命と財産を守るのが首長の責務。生きているうちに原発ゼロを実現したい」と決意を述べている。

2012年4月9日月曜日

大飯原発ストレステストに関する原子力安全委員会の見解

Yahoo Japan News より(青字化筆者)

大飯3・4号機の「保安院」資料に重大疑念――制御棒の挿入が間にあわない恐れ(1/2)

週刊金曜日 4月9日(月)17時59分配信

 原子力安全委員会(班目春樹委員長)は二三日、臨時会議を開き、原子力・安全保安院が関西電力の大飯原発三、四号機のストレステスト一次評価に関し妥当とした判断に対し「見解」を示した。

 新聞・テレビなどでは「安全評価を了承」などと大報道されているが、同見解は「緊急安全対策等の一定の効果が示されたことは一つの重要なステップと考え る」ものの「二次評価を速やかに実施するとともにより一層の安全性向上に向けた継続的改善に努めることが肝要」と指摘。班目委員長も会見で「安全性の確認 ということに関して、我々は何も発言していない。あくまでも総合的安全評価としては、一次評価では不十分と申し上げている」「ストレステストと再稼働を結 び付けている国はない。それはそれで一つの政治判断としてなされること」と話している。

 野田佳彦首相ら政府四閣僚はこれを受け、関電がまだ第二次評価を提出していないにもかかわらず、同三、四号機の再稼働を「安全」とする「政治判断」を示す方針だ。だが今回の一次評価で、「安全」が確認されたとは言い難い。

 一次評価で想定されている津波の高さは一一・四メートルで、福島原発の一四メートルより低い。耐震安全評価においても、大飯原発の西側を走る二つの海底 活断層(Fo―B、Fo―A)と陸地の琵琶湖方面に向かう熊川断層が、地震の際は三つの断層が連動するとの指摘が専門家から出ている。だが、関電側は無視 し、二つの海底活断層のみの連動を評価し基準地震動を七〇〇ガルと想定。

 しかも制御棒挿入時間の評価値は二・一六秒。評価基準値は二・二秒だから余裕は二%しかない。もし三つの断層が連動した場合、基準地震動は約一〇〇〇ガルとなり、制御棒挿入時間の評価基準値である二・二秒を超え、事故時には制御棒挿入が遅れる可能性が高い。

(成澤宗男・編集部、3月30日号、つづく)
最終更新:4月9日(月)17時59分

Yahoo Japan Newsより

大飯3・4号機の「保安院」資料に重大疑念――制御棒の挿入が間にあわない恐れ(2/2)

週刊金曜日 4月9日(月)18時0分配信
 三月一三日に開かれた原子力安全委員会の同三、四号機検討会で、保安院は二つの海底活断層の連動では制御棒が「許容値二・二秒に対して一・八八秒で挿入 される」との関電の見解を検証なしに提示した。これだと地震で三つの断層が連動しても、制御棒挿入時間の評価基準値二・二秒以内に収まる計算だ。

 関電と保安院はもはや二つの海底活断層の連動だけを想定したやり方は通じないと判断し、従来の評価値を意図的に切り下げた。こうした数字のトリックで、 安全性が確保されるはずがない。しかも政府が一次評価だけで同三、四号機の再稼働を強行しようとしても、福井県の西川一誠知事は、再稼働を判断する前提で ある「原発暫定安全基準の設定に関する国の方針提示」等の要求を変えておらず、県の同意を得ることは困難視されている。

 再稼働反対の気運も盛り上がっている。環境団体「グリーンピース」が三月一六日から一八日にかけて実施した福井県民五一七人を対象とする世論調査では、 再稼働に関して六八・一%が「不安」、七四・一%が「政治判断は性急すぎる」と回答。また福井県越前市議会が一九日の本会議で、同三・四号機について「拙速な再稼働に反対する意見書」を全会一致で可決した。二四日には、東京での「再稼働を許さない さようなら原発」集会に約六〇〇〇人が集まった。二五日に 福井市で開かれた再稼働反対集会には約七〇〇人が参加。あいさつに立った原発反対県民会議の中嶌哲演代表委員(小浜・明通寺住職)は「後に続く者たちのた めに再稼働は許さない」と訴え、二六日から県庁前で抗議の断食に入った。

(成澤宗男・編集部、3月30日号)
最終更新:4月9日(月)18時0分

 

 

2012年4月8日日曜日

明日締め切りパブコメ:警戒区域のゴミが産廃に?

福島の警戒区域のがれきを産業廃棄物として、一般の業者が処理できるように法律が変えられようとしている模様です。

一般の業者が処理できるようになると、実質、どこでどう処理された把握できなくなります。高濃度の放射能で汚染されている可能性のある警戒区域の瓦礫は国が管理・処理すべきではないでしょうか? 

環境省がこの件について、パブリックコメント(国民の意見)を募集しています。明日9日が締め切りです。ぜひ→http://www.env.go.jp/press_r/15080.html