2011年5月18日水曜日

Web:ドイツ気象庁 (DWD)による粒子分布シミュレーションの日本語訳

前にも当ブログで紹介したサイトですが、

ドイツ気象庁 (DWD)による粒子分布シミュレーションの日本語訳を更新しています。→http://www.witheyesclosed.net/post/4169481471/dwd0329 


HPには粒子分布シュミレーション図や見方の注意書きもあります。
ぜひブックマークして、まめにチェックしてみてください。当ブログの役立つリンクにも載せました。
日本政府がSPEEDIを公開してくれるまではこれが頼りです。


with eyes closed by Kan Yamamoto HPより抜粋:

現在(5/18更新)の予報です。初めてご覧の方はまず左の解説をお読み下さい。


5/18(水)日本の天気は勢力を強める高気圧に支配されます。その中心は南日本に位置し、気流は穏やかでしょう。そのため大気中の粒子はおおむね飛散する事なく発信源付近に留まる見込みですが、一部は僅かながら北東または東へと運ばれて行くでしょう。

5/19(木)天候を支配する高気圧の中心は東へと進んできます。それに伴い大気中の粒子は主に太平洋上を北東の方向へと飛散されますが、一部は東北地方の太平洋沿岸部にも影響を及ぼすでしょう。

5/20(金)ロシアの沿岸部上空で弱い低気圧が発生します。この低気圧と日本列島の南の海洋上にある高気圧の間で、風向きはおおむね西の風となりますが、大気中の粒子は北日本にも到達する見込みです。


※図中で示されているUTC(協定世界時)に9時間を足したものが日本標準時となります。
Mo:月曜日/Di:火曜日/Mi:水曜日/Do:木曜日/Fr:金曜日/Sa:土曜日/So:日曜日

DWDのサイトには当日を除く今後2日分の予報と画像が常時掲載されるようになっており、こちらでもその予報文を随時訳していますがオリジナルの当 日分は削除されてしまいます。ですからこちらで紹介している当日分の予報翻訳も必然的に一日前の文章を残すという形になってしまい最新の画像とのずれが生 じている場合もあります。その旨御理解下さい。

予報訳は毎日更新していますがブラウザにキャッシュが残っている場合に更新が上手く反映されない場合もあります。確実な更新情報をご希望の方にはツイッターでのフォローをお勧めします。

 

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