2011年5月30日月曜日

映像:「二本松市、独自に内部被曝検査へ~結果によっては避難も検討」

福島県二本松市の市長が立ち上がりました。国も県も助けてくれないため、市独自にホールボディカウンターによる市民の内部被ばく調査を行うことを決意したのです。国も県も県民を助けるよりも被ばくを隠したいのではないかと疑いたくなるほど、動きが遅いです。内部被ばく調査が福島県の他地域にも広がることを願っています。

http://youtu.be/s9e8rslKFhcより転載


二本松市の三保恵一市長は、5月27日、OurPlanetTVのインタビューに答え、独自にホールボディカウンターを利用した内部被曝検査を行うことを明らかにした。

今回ホールボディカウンターで内部被曝調査を行うのは、二本松市内の妊婦や子ども、屋外での作業時間が長い農家や建設業の人など。これまで国に内部被曝調査をするよう要請
­してきたが、国が取り組む予定がないことから、まずは20人に限定して、独自に調査をすることにしたという。

検査する人の選定や、公表の方法などが調整でき次第、早ければ今月中に検査を実施する方針だ。

福島県立医科大学のホールボディカウンターは利用できないため、県外の医療機関と提携する。

三保恵一市長は、「内部被曝がないというのを願っている」としながらも、結果によっては、子どもを含めた市民の避難についても検討すると明言した。

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