最近では市が独自に測定を行うところもちらほらと出てきたようなので紹介します。これを見ると、一部市民による自主的な放射線測定が決して見当違いではなかったことがわかります。
1.茨城新聞http://www.ibaraki-np.co.jp/news/news.php?f_jun=13063310076909より。国の暫定基準である毎時3.8マイクロを基準に解釈しているところがどうかと思いますが、数値が出てきたことはよいことです。
2.松戸市ホームページより抜粋
2011年5月26日(木) 守谷の全37地点、放射線基準以下 守谷市は25日、市内の幼稚園、小中学校、市役所など37地点で測定した放射線量について、「いずれの地点も国の暫定基準値を下回った」と発表した。
東京電力福島第1原発事故に伴って24日に実施した測定には、県から配布された機器を使用。地表から50センチでの最高値は毎時0・490マイクロシーベルト、最低値は0・228マイクロシーベルトだった。
また、25日の県モニタリング車(市役所・地表から2メートル10センチ)に合わせて行った測定では、モニタリング車の毎時0・212マイクロシーベル トに対し、0・320マイクロシーベルト。いずれの数値も国が定める暫定基準値(1日8時間の屋外活動で毎時3・8マイクロシーベルト)を下回ってい る。
同市は幼児施設、小中学校などでの放射線量測定を、毎週1回実施する予定。測定機器も、県提供以外に独自で購入し、測定に役立てるという。
松戸市では、平成23年5月23日(月)より、携帯用簡易測定器において市内における放射線量の測定を開始いたしました。松戸市の5/23の測定値が見られます→ 平成23年5月23日(月)の測定値(56KB, PDFファイル)
なお、測定値は、文部科学省などが行っているモニタリングポストでの測定とは、機器の違いや、測定高さなどの違いにより比較はできませんのでご承知おきください。
3.各自治体発表の放射線量率測定値をGoogle Mapにプロットしてくれた人がいます。
関東の汚染区域の輪郭が一目でわかります。
http://www.nnistar.com/gmap/fukushima.html
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