2011年5月1日日曜日

ラジオ:文科省20mSv 「基準」はどのように子どもに押しつけられたか

京都ラジオカフェ 【FM797原発災害特別番組】
京都精華大学 細川弘明先生にきく
文科省20mSv 「基準」はどのように子どもに押しつけられたか


2011-4-29OA

動画はこちら→http://www.ustream.tv/recorded/14328133

ポッドキャストでも聴けます→ http://797podcast2.seesaa.net/article/198245367.html

細川先生のコメントより(文責筆者):

「福島市と郡山市の放射線の値が非常に高い」

「文科省はICRPの基準を使っていると言っている。ICRPは子供や妊婦は最大で年間1mSVとしているが、緊急(事故)の場合、年間1mSV~20mSVで対処するようにと言っている。緊急時というのは数週間や数ヶ月の適応であるはずだが……」

「福島県の多くの学校は『放射線管理区域』の状態である。放射線管理区域では18歳以下の人は労働してはいけないことになっている。ところが子供たちには学校へ行けという。これは完全に国として破綻している」

「今の日本政府の対応はチェリノブイリ事故当時のソ連よりもひどい」

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