2011年4月15日金曜日

福島大学チームの「県内北部エリア放射線レベルマップ」

9日、福島大学の放射線計測チームが、福島県北部の放射線を細かく測定した結果を発表しました。

http://www.sss.fukushima-u.ac.jp/FURAD/FURAD/data-map-datail.htmlより抜粋
調査は 3月25-31日の間に行なった。調査対象は原発から 20 km から 概ね 70 kmの範囲で行なった。一部を除いて 2 km のメッシュで調査を行った。測定点は372地点である。
このような調査を行った結果、次のようなことがわかったということです。
http://www.sss.fukushima-u.ac.jp/FURAD/FURAD/data-map.htmlより抜粋(青字化、筆者)
このように面データとして分布を明らかにすることで、いろいろなことがわかりました。主な点をあげておきます。

1)放射線レベルの分布は単に原発からの距離だけでなく、その方向によって大きく異なること
2)原発から西北方向への流れとは別に、郡山市・福島市を含む中通りには別経路で流入した可能性があること

福島県北部エリア放射線レベルマップはこちらです↓
110325-31-RAD-Res-Hosei-sec.pdf

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