2011年4月14日木曜日

4/13【緊急報告】 原発震災から子どもたちを守れ

(4/14 報告会の中継映像をupしました、報告会は終了したので参加方法など一部情報削除)

「原発震災から子どもたちを守れ!
~専門家・市民による独立放射能汚染調査報告と要請~」

ustreamで見られます。これを見ると飯舘村の様子がよくわかります。里山を中心とした持続可能な村づくりが行われていた最中にこの災害が起きたのが何とも悲しい。村づくりに計画に関わった日大教授の言葉が響きます。また、福島原発の近くから避難してきた聴衆の女性のコメントも悲痛に満ちています。ぜひ見てください↓

http://www.ustream.tv/recorded/13964934

以下、
原子力資料情報室HPより転載

【緊急報告】
原発震災から子どもたちを守れ!
~専門家・市民による独立放射能汚染調査報告と要請~
http://www.foejapan.org/infomation/news/evt_110413.html
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福島第一原子力発電所の事故に伴い、避難勧告、屋内退避が政府から出されていますが、避難勧告の範囲外であっても、高い放射線量が確認されている地域もあります。そんな中、福島県の小学校では、新学期が始まろうとしています。

政府の20km圏以内の避難指示、20~30kmの自主避難要請は、果たして適切なのでしょうか。

このたび、専門家、市民のそれぞれ2つのチームが独自の調査を実施しました。

京 都大学原子炉実験所の今中哲二助教率いる「飯舘村周辺放射能汚染調査チーム」は、原発から北西方向25km~45km に位置する飯舘村において放射線調査を実施し、福島県内の他地域に比べて汚染の大きい、ホットスポットと推定される放射能汚染が生じていることが認められ ました(注1)。また、15年にわたり同村で持続可能な村づくりを支援してきた日本大学生物資源科学部糸長浩司教授から、住民のくらしと生業を守るために どのような対策が必要なのか解説いただきます。

福島県内と隣接する宮城県南部を中心に活動する市民団体が、各地の小学校校庭の放射汚染 状況を調査し、校庭の一部に放射能量が高いホットスポットと言われる部分が存在することがわかりました。新学期に伴い、子どもたちをいかにして守るのか、 福島老朽原発を考える会(フクロウの会:注2)の阪上武さんが解説いたします。

(注1)飯舘村周辺放射能汚染調査チーム暫定報告
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/seminar/No110/iitatereport11-4-4.pdf
(注2)フクロウの会HP
http://fukurou.txt-nifty.com/fukurou/

【日時】2011年4月13日(水)15:00~16:30

【場所】衆議院第2議員会館多目的会議室(定員140名)

【講師】(敬称略)
今中哲二(京都大学原子炉実験所助教)
糸長浩司(飯舘村後方支援チーム代表、日本大学生物資源科学部教授、
NPO法人エコロジー・アーキスケープ代表)
小澤祥司(飯舘村後方支援チーム)
浦上健司(飯舘村後方支援チーム)
阪上武(福島老朽原発を考える会 代表)

【主催】
飯舘村後方支援チーム
福島老朽原発を考える会
国際環境NGO FoE Japan

【協力】
環境エネルギー政策研究所
原子力資料情報室
「環境・持続社会」研究センター(JACSES)

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