東大の早野教授が福島市、飯館村の積算線量を計算しています。
http://plixi.com/p/88784723
それによると、
3/15 0時~4/2 11時の時点で
飯館村 5.8mSV
福島市 2.9mSV
です。なお、これには内部被曝の寄与が見積もられていません。内部被曝を入れると、倍くらいになる危険性があるようです(http://tnakagawa.exblog.jp/15158073/参照)
普通の人は(一般公衆)の放射線限度量は法律で年間1 mSvと定められています。
外部被曝だけを考慮しても飯館村と福島市ではすでにそれを越えています。
また、 放射線技師など、放射線作業者になると、放射線限度量は、「男性では1年間に50ミリ、女性は3ヶ月に3ミリである」ということです。(http://takedanet.com/2011/03/16_3882.html、http://www.nuketext.org/topics3.html参照)*ただし、男性の放射線作業者の放射線限度量は5年間で100mSvまで。
東大放射線医療チームなどは、年間100mSvまでなら医学的にリスクを検出できないとしています。しかし、私は100mSvまで浴びるのがよいことだとは到底思えません。安全の見地よりも、やむをえないのでこう言っているように見えます(これは個人の解釈ですが)。
その東大放射線医療チームも、妊婦に関しては10mSv以上浴びるべきではないとしています。
詳細はこちら↓
http://tnakagawa.exblog.jp/15158073/
なお、上記記事によると、日本では、
ということです。 http://www.nsc.go.jp/senmon/shidai/bousin/bousin003/siryo6.pdf
屋内退避及び避難の判断基準となる線量については、外部被ばくによる予測実効線量(注2)でそれぞれ10-50 mSv及び50 mSv以上となっています。
注2: 防護活動又は復旧対策をとらない場合に予測される線量。
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