がんばっているのは独立系メディアかNGOくらい。
今からでも遅くない、国民の安全を守るための報道をしてほしい。
以下の記事は大手メディアの原発報道について参考になったので載せておきます。
ピース・フィロソフィー・センター
「福島原発事故、レベル7:3月26日のNHKを振り返る-今こそメディアは率直な報道を」
http://peacephilosophy.blogspot.com/2011/04/blog-post_11.html
以上よりポイントだけ抜粋しますが、全文読むことをお勧めします。福島原発事故が、国際基準で、チェルノブイリと同じレベル7とする、との発表が原子力安全委員会からあった。
これがただちに「フクシマ」イコール「チェルノブイリ」と考えるという意味ではないとはわかっていつつも、つい最近までは、「フクシマ」を、チェルノブイリと比べるだけで「大げさに恐怖を煽っている」との批判が高かったことを覚えておきたい。
NHKをはじめ多くの大メディアは、上に挙げた報道にも見られるように、政府による福島事故の過小評価、放射線は「健康に影響がない」キャンペーンに加担 してきている。今からでもすぐに、各国で報道されているような気象庁による放射線拡散予想、格納容器、圧力容器の損傷を含む原子炉の状態の率直な報道、 「炉心溶融」や「再臨界」といった言葉を避けない議論、3号機で使われているMOX(プルトニウム混合)燃料の存在、1-6号機の他に6千400本の使用 済燃料が共有プールにある、といった事実、4月8日大余震後に1号機放射線量が異常な急上昇を(100シーベルト)を示して以来、数値は間違っていないとされながらも「計器不良」ということにされてうやむやになっていること等、ジャーナリズムの誇りを持って報道、議論してもらいたいと切に願う。
0 件のコメント:
コメントを投稿