2012年2月17日金曜日

南相馬市の土壌から100万ベクレルのセシウム

(2/20 産経記事を追加)

下記の件が産経新聞で取り上げられていたので紹介します。(青字化筆者)


福島・南相馬市「108万ベクレル」 市民団体、土壌を測定

2012.2.20 14:33
 福島県南相馬市の市民団体「フクシマの命と未来を放射能から守る会」が20日、南相馬市で記者会見し、市内の旧緊急時避難準備区域(昨年9月解 除)だった駐車場の土壌を測定した結果、最大で1キログラム当たり約108万ベクレルの高濃度の放射性セシウムを検出したと発表した。
 東京電力福島第1原発事故で南相馬市には局地的に放射線量が高い「ホットスポット」が点在しており、団体は「放射能の危険が足元に迫っている。早急に状況を把握すべき緊急事態だ」と指摘している。
  団体は、神戸大の山内知也教授(放射線計測学)に依頼し昨年12月21日、南相馬市原町区の駐車場1カ所で採取した土壌を測定。山内教授の報告では土壌に含まれていた枯れた植物が集まったことによって、濃縮が進んだ可能性があると指摘している。報告書で山内教授は「高いレベルの汚染で、周辺に人を住まわせ てよいとは到底考えられない」としている。


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南相馬市議会議員大山こういちという人が南相馬市の土壌調査を神戸大学の山内知也教授に依頼した結果、とんでもなく高い数値が出てしまったようです。


以下、大山こういち氏のブログより転載しますが、詳しくは大山氏のブログを見てください。

昨年末より 市内有志の方から連絡が入り
「高線量の物質」が至る所にあることがわかりました。

その検体を 神戸大学の山内教授に測定してもらった結果が
百万ベクレル超 しかもキログラム当たり。

お送りいただいた土壌ですが:

Cs-134  485,252 Bq/kg
Cs-137  604,360 Bq/kg

TOTAL 1,089,612 Bq/Kg

山内知也

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