2011年10月9日日曜日

東京大田区小中学校の雨どい 線量高め

東京でも雨どいなど放射性物質がたまりやすい場所では、線量が高く出ることがあるようです。

毎日新聞より(青字化筆者)

放射性物質:小中学校5校で線量基準値超え 東京・大田区

東京都大田区教育委員会は7日、同区立小中学校の花壇のそばにある雨どい周辺の空間放射線量を測定した結果、5校で区独自に安全の目安とする毎時 0.25マイクロシーベルトの基準値を上回ったと発表した。大森第四中では、基準値の約4倍となる1.01マイクロシーベルトを検出。周辺の花壇をブルー シートで覆い、立ち入り禁止の緊急措置を取った。 
9月29日、馬込第二小の教諭が私物の簡易測定器で花壇のそばの雨どい周辺を測定したところ、基準値を超えたため、区教委に報告。今月3日の区の 測定でも2カ所で最大0.64マイクロシーベルトを観測したため、6日から類似した場所の調査を開始。区立小中37校と5保育園の計197カ所が対象で、 8日に終了予定。
ほかに基準を超えたのは、羽田小1カ所(0.64マイクロシーベルト)▽雪谷中3カ所(0.40~0.96マイクロシーベルト)▽糀谷(こうじ や)中1カ所(0.32マイクロシーベルト)。いずれも、雨どいから1メートル離れた場所では基準値を下回ったという。有識者と協議し、今後の対応を検討 する。【黒田阿紗子】
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大田区教育委員会のHPはこちら

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