2011年12月30日金曜日

被ばく量を考える材料

(12/30/11 情報追加)

1.2011年3月~6月の放射性物質の都道府県別月間降下量と汚染についてとても見やすい図表があります。 ついに公表された福島県のデータも含まれています。想像通り、桁違いのセシウムが降ったことがわかります。と同時に東京を含む福島近県も決して看過できないレベルのセシウムが降っていることがわかります。ぜひ見てください。

Save Childブログより転載:
福島県の月間降下量がやっと公表されました。福島県のセシウムの降下量は45都道府県の合計値の47倍に相当するという結果でした。福島県の測定値は双葉郡大熊町です。
この地図は文部科学省が発表した2011年3月・4月・5月・6月の放射性物質の都道府県別月間降下量の資料のセシウム134と137の降下量の合 計値(単位はメガベクレル/平方キロメートル)を各都道府県ごとにわかりやすく表示したものです。数字だけの資料で見るよりも非常にわかりやすいです。(※注意:この数値は3月18日からのデータです。3月11日〜3月17日の間は公表されていません。)
ご利用の際はPDFをダウンロードしてお使いください。
ダウンロード[PDF]
2011年3月~6月の放射性物質の都道府県別月間降下量と汚染(作成者ブログ)
3月・4月・5月の降下量の地図(福島・宮城は含まない)
以下の文部科学省のデータを元に作成されています。
都道府県別環境放射能水準調査(月間降下物)の追加及び訂正について(3,4,5,6月分)(PDF:76KB)

(2011年12月29日 13:35)
2.毎日新聞が全国11箇所で3日間の食事に含まれるセシウムを測定した結果を発表しています。食事からの内部被ばくがどの程度なのか参考になりそうです。調査は11月13~15日に実施とのこと。

東日本大震災:暮らしどうなる? 食事丸ごと、セシウム測定 全国11地点で毎日新聞調査 (2011年12月29日 東京朝刊)

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